京都報告02
今回は西大路通よりも西側の嵐山・嵯峨野・高雄エリアのまとめ。
過去記事:京都報告01
嵐山のシンボルである渡月橋です。京都自体には研究出張以前にも何回か来ていますが、嵐山を訪れるのは15年ぶりとかです。この辺りは大雨や台風で過去何回か氾濫・浸水していますが、幸いにも橋自体が流されることはなく、昔と同じ姿を保っていました。
室町時代の寺院で世界遺産の天龍寺。入り口が3か所あって、チケットの値段や拝観できる場所が異なるので注意。
嵐電嵐山駅の通りから一歩入ったところにある竹林の道。写真では静寂そうな雰囲気ですが、実際は外国人観光客で大混雑していました。
嵐山中心部から10分ほど北に行ったところに位置する大覚寺。皇室ゆかりのお寺なので、門をくぐると早速目に菊紋が飛び込んできます。
隣には日本最古の庭池の大沢池があります。
ここから高雄。太秦天神川からバスで行きましたが、山の中にあり、アクセスが悪いです。バス停から各寺院へは起伏の激しい道を通るので結構疲れます。 高雄は京都の中でも紅葉が早く、11月上旬には早くも色づき始めていました。境内は広く、お寺の近くには茶屋があったりなど、高雄の中心観光地のようです。
高雄のバス停から20分ほど歩くと世界遺産の高山寺につきます。高山寺自体は広いのですが、昨年の台風で境内が破壊されてしまったそうで、今回見れたのは石水院のみでした。 高山寺といえば鳥獣人物戯画を伝える寺院として有名です。石水院には戯画の甲・乙・丙・丁巻の模写が展示してありました。あと、グッズたくさん売っています。